特防連の設立経緯
特防連は、警視庁管内の企業が総会屋等特殊暴力の排除を目的として設立した組織です。昭和40年以降各地区の警察署単位で組織された特防協が母体となり、昭和55年には特殊暴力防止対策連合協議会が発足、平成元年2月には会員制の社団法人警視庁管内特殊暴力防止対策連合会(30地区1406社)として設立されました。
以来、企業が行う反社会的勢力の不当要求行為排除活動を支援し、平成22年10月1日に公益社団法人に移行し今日に至っています。
企業に対する、おどし、たかり、ゆすり等の反社会的勢力の不当要求行為は、巧妙化、非公然化を強めています。
特防連は発足以来、全力を挙げて、このような特殊暴力に対処するため、迅速かつ的確な排除活動を行っています。
また、研修事業をはじめとする各事業活動の充実を図り、警視庁や地元の警察署、弁護士会などと連携しながら、特殊暴力の排除、被害防止活動を推進し、社会公共の繁栄に寄与しています。
- 調 査
- 会員企業からの情報収集・調査をはじめ、他府県団体との情報交換を活発に行っています。
- 分 析
- 収集された情報をもとに特殊暴力の研究、意見交換を定期的に行い、特殊暴力の排除・防止対策を検討しています。
- 対 策
- 収集された情報や分析結果を広く提供します。また、会員企業からの相談に対し、具体的な対応策などを助言・指導しています。
特殊暴力排除意識の普及啓発事業
幅広い情報源から入手した特殊暴力に関する情報を、会員企業の皆様に様々な広報ツールを通じてお伝えしています。現状をよく知ることが、早めの対応につながります。
研修会の実施
特殊暴力に関する綿密な研究成果を、研修会などを通して学ぶ機会を提供しています。特殊暴力の具体的な姿を深く理解することができ、実践的な対応に役立てられます。
相談・助言
特殊暴力に関する相談・お問い合わせに対し、豊富なデータをもとに状況を分析。各種照会など必要と思われる情報の提供や、具体的な対応策などを助言・指導します。
連携体制
警視庁や地元の警察署、弁護士会などと積極的な連携を図ることで、特殊暴力の排除・防止対策を推進しています。また、他府県の団体とも活発な情報交換を行っています。
入会していただくと、より詳しい情報が得られます。
特防連では会員となっていただいた企業を対象に、特殊暴力に関する情報や研修会を提供し、企業をバックアップしています。
入会を希望される方は、下記の電話番号にお問い合わせください。